相場師気分

株の零細投資家の筆者が相場師気分で語るブログ

最初の大損

私が株で最初に大損したのは、取引を始めて 2年目のことだった。

1単元だけ保有していた超低位株が倒産。
整理ポスト入りしたその銘柄を深追いし、30万株を 2円で買って 1円抜きしようとしたものの上手くいかず、全株を 1円で手放す結果となった。

この失敗によって、これまでの儲けを全て失い、収支がマイナスに転落。

ただ、整理ポストでの取引中は熱くなっていたのが、損を確定して冷静に戻った記憶が残っている。

最初に大損するまで、私は一つの銘柄に集中して取引するスタイルだったのだけど、この経験の後、私は分散投資するようになった。

その後、現在に至るまでに、私は一度だけ持ち株が上場廃止になったことがある。
それは、消費者金融大手の武富士が 2010年9月に会社更生法適用された後のことで、私は武富士株では損したものの、損失は限定的だった。

ただ、武富士の株を売買していた頃の私は、一つの銘柄を複数単元保有することが多く、武富士での損は 十万円単位。

以後、私は基本的に 1単元だけ保有するスタイルに変更した。