相場師気分

株の零細投資家の筆者が相場師気分で語るブログ

株を始めた頃

私が大学生だった頃、同級生に株をやっている男がいた。
その男は相場師志望であることを公言していて、多分、その影響で私は株に興味を持ち始め、日経新聞の株式欄を熱心に読むようになった。

大学を卒業して就職後、株式投資に関する本を何冊か読み、ある程度の資金を貯めた後で、地場証券に口座を開設して取引開始。
当時はネット証券はなく、担当者に電話して注文を出していた。

私が投資を始めた頃の資金は数十万円で、買うことが出来たのは低位株のみ。

当時、私がよく売買した銘柄の多くは既に市場から姿を消してしまい、今も残っているのは JFE(当時、川鉄)と東芝くらい。
でも、川鉄は日本鋼管との合併で名前が変わり、東芝東証一部から二部に格下げとなった。

なお、私が株を始める切っ掛けとなった同級生とは、卒業してから会ったことがなく、消息も知らない。

先程、その男の名前を Google検索してみたが、ヒットしないので、おそらく、相場師として有名にはならなかったと思われる。
ただ、この世には無名でも成功している相場師は少なからず存在しているはずなので、彼が相場師として成功していた可能性は皆無ではない。